サニーレタスの種まき分析
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作業内容
・サニーレタス種まき
・サニーレタス定植
・圃場周り草刈り
・トラクター耕耘
おはようございます。
サニーレタスの種まきと定植を行いました。夏場の気温に負けずにサニーレタスの芽が無事に出てくるか、苗の育ち具合が正常になっているのかなどを確かめながらの栽培になっています。種まきから定植までの期間は例年以上に曇りや雨が続き、また気温が低く推移しています。そのため、平均的な7月の天気とは差異が生じていますが、今回の種まきから気をつけるべき点がいくつか見つかりました。
まず、苗の生育に従長が見られます。これは気温の高さや日照不足、または定植の時期の遅れが原因だと推測されます。
気温の高さは成長の速度を上げることに繋がるので、少し種まき用の土の成分を変えることで、苗の成長速度を抑えることができれば幾分か改善されるのではないかと考えます。
日照不足に関しては、天気の都合なので遮光ネットを外すことで微力ながら日照量の調整を行う。
定植の時期は根の形成によって判断をするようにするといった対策が考えられます。
しかし定植の際には、マルチが苗の葉に接触してしまうことで、焼けてしまうことも確認できました。白黒マルチで幾分かは防ぐことができますが、定植のタイミングを曇りや雨つづきの予報が出ている日に行うようにしていきたいと思います。ここで、日程や作業の調整が関わってくれるので、なかなか困難なこともあるかと思いますので、今シーズンでもう少し改善できるよう、精進していきます。