当農園では主に上記の3つのことに注視して栽培を行っております。

①有機物堆肥を利用した環境配慮型の土づくりを中心に土壌の栄養分を検査、計算に基づき不足分を化学肥料で補っております。

有機物をメインに利用し、野菜本来の味を最大限に引き出しています。有機物は微生物のエサとなり、土壌を活性化させる力があるので年を重ねるごとに化学肥料の量を減らした自然の味に近づきます。不足する栄養素は、土壌分析を行い適切な量を化学肥料で補うようにしています。

栽培の流れ

②環境変化に対応すべく、野菜の成長に必要な最低限のサポートを行います。

冬場のホウレンソウが甘みを増すように本来野菜には旬の時期があります。日本で栽培される野菜には日本の環境に適応するように進化した野菜が多いです。よって、野菜本来の力を最大限引き出すために過度なサポートはせず、ストレスを与 えることで栄養が詰まった野菜となるように調節しています。

③農薬の使用に関しては、家族が安心して食事できるように最小限の利用にとどめています。

ここでいう最小限とは害虫被害の発生や病気が著しく生じる、または生じる可能性があると判断した場合農薬を使用するということです。千の里農園では、千葉県の公表している慣行レベルの農薬使用回数より最大でも半分以下にするとお約束します

また、農薬の使用回数に関しては
https://chinosato.jp/products-info/

のリンクにて随時更新していくので、ご購入の際に参考していただければ幸いです。